袋の加工
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カマス袋
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1枚のフィルムを二つ折りにし、両サイドをシールした袋です。
元々はワラを編んだものを2つ折りにし両端を縫ったものをカマス袋と呼びます。どら焼きやマドレーヌ等、和洋菓子に使用されていたり医療用のパッケージ等、幅広く利用されています。
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合掌袋
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1枚のフィルムを背中で貼り合わせ、上(下)を閉じた袋です。
背中のフィルム2枚が重なって人が手を合わせ合掌している様になっていることから合掌袋と呼ばれています。背貼りをつまんで開封するお菓子やお茶の袋などに使われています。
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合掌ガゼット袋
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合掌袋の側面にマチ(折り込み)を入れた袋です。
マチがあるので合掌袋と比較すると、より多くの内容物を包装することがきます。
側面は片背貼り、変形背貼り、四方柱シール対応可能です。
底面を船底形にシールすることで自立性を持たせることができ、ディスプレイ性も優れている袋です。カステラやお茶の袋などで使用されています。
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四方ガゼット袋
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合掌ガゼット袋のように背面にシール部分が無く、袋の四方をシールした袋です。
四方面すべての面に印刷を施すことで製品のディスプレイ性も優れている袋です。
底面を船底形にシールすることで自立性を持たせることができ、四方をシールしているので袋の形状が保たれ大容量でも安定した陳列が可能です。ペットフードやシリアル、培養土など大容量の内容物を包装できます。
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三方袋
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2枚のフィルムを貼り合わせ3辺をしっかり張り合わせた袋です。
気密性に優れているため、液体製品や湿気に弱い製品の包装に使われています。
また表面、裏面ともにデザインできる範囲が広く、外観性にも優れています。冷凍食品、レトルト食品などの食品包装や化粧品、雑貨品など、幅広く利用されています。
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三方チャック袋
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「三方袋」に開け閉めができるチャック部分がついた袋です。
チャックの再封性を生かし、開封後にも鮮度が求められる物や利便性が求められる製品に使われています。また2丁取りが可能なため、生産性にも優れています。お菓子や、サプリメントなど少量づつ使用するものや、ペットフードなどにも使用されています。
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二軸三方袋
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袋の表面と裏面を別のフィルムを使い三方袋に加工した袋です。
裏面がアルミ蒸着や紙などのフィルムの場合、表面を透明なフィルムにすることで内容物が表から見え、デザイン面で優れています。小物化粧品やチョコレートの包装などに使用されています。
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スタンドパック
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袋に底(折り込み)をつけることで、名前の通り自立させることが可能な袋です。袋自体が自立するため視認性が高く、陳列時のディスプレイ効果が優れています。マチのない袋と比べると大容量の内容物を包装することができます。
底材別、一体型、どちらも対応できます。お菓子やお惣菜、シャンプーや化粧品等、幅広く使用されています。
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スタンドチャック袋
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スタンドパックに開け閉めができるチャック部分がついた袋です。
陳列時に自立することにより視認性が高く、ディスプレイ効果が優れています。チャックの再封性を生かし、開封後にも鮮度が求められる物や利便性が求められる製品に使われています。
底材別、一体型、どちらも対応できます。
プロテイン、健康食品等に使用されています。
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ファーストジップ
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スタンドチャック袋の進化系の袋です。(特許取得済み)
チャック中央部分にある切れ目から軽くつまんで開封することができるので、切り口が硬く困ったり、ハサミを使うこともなく簡単に開封できます。
切り口を切り離すことがないので、ゴミが出ず環境に優しい袋です。
従来のスタンドチャック袋のように、充填時にチャックを開け閉めする必要がございません。大阪の某テーマパークに隣接する、有名ポップコーンショップで使用されています。
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