何もしないで衛生的な環境を整えるのは、容易なことではありません。
弊社では、外部からのリスクを少しでも防御するために、シートシャッター・蛍光灯・捕虫器など、設備で対応しております。
トイレに関しては、ウィルス等の感染頻度が増えるため、非接触な状態で、使用できる環境を整えております。もちろん、洗浄・消毒を行い、念には念を入れ、良い環境を保つことを心掛けております。
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環境設備
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- 運搬用入口
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運搬用入口は二重のシートシャッターを設置。
粉塵・虫防止のために両方同時に開けない指導も行っております。
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- 捕虫器
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1階搬入口と現場内入口付近ににイカリ消毒様「クリーンエコラインGX」捕虫器を設置
生きたまま捕獲し、自動で捕虫数をカウントする機能がございます。黄色の蛍光灯で暗闇と感じた虫がこの捕虫器の光に集まり、捕虫率が向上します。
捕虫数を記録し、朝礼で発表して防虫への意識を高めています。
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- LED照明
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紫外線を好む虫の誘導を軽減するため、紫外線の出にくいLED照明を採用しております。
飛散防止のため割れにくい照明カバーを採用しております。作業向上のため700ルクス以上の明るさを保っております。
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- 手洗い所
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手の衛生を保つために、トイレの扉・室内の照明・水洗は自動に設定されております。
写真下の枠に足を入れると自動で扉が開きます。トイレ内の照明は自動で点灯消灯します。蛇口もセンサーが反応して洗浄を行います。
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入場経路
作業現場に入場するまでに8枚の扉と、2つの関門を通過します。
仕切りの数が多いほど、虫や異物など外部からの侵入のリスクが軽減されます。
それらに加えて、粘着ローラーで作業服に付着した異物を排除し、エアーシャワーを浴び、再び仕切られた扉を数枚通過して、現場に到着します。
万が一外部からの汚染された空気、火災などの煙などが入り、商品に影響を与えることを軽減する働きも備えております。 -
入室ルール
作業所に入出する前に、手洗い・消毒・健康状態・手指の出血チェック・履き替え・粘着ローラー・エアーシャワー・足裏の異物排除の粘着シートを経て、作業所に向かいます。出血や健康状態、の確認は、商品に悪影響を与えないようにするために不可欠なことです。また同じ職場で、働く仲間に感染を拡大させないためにも、重要な確認になります。
(現代社会、デジタル技術や装置等は常に進化し続けており、働く従業員さんたちの負担軽減や仕事の効率化など時代に合わせた変化が必要とされています。弊社では体温や出血管理の方法を情勢に合った新システムへ変更する予定です。場内観覧時にはホームページに記載の方法と異なる場合がございます。)-
- 1.カメラによる検温・出血チェック
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出社時に体温と出血・絆創膏の有無を動画カメラにて確認・記録します。
退社時も同様に記録し、その映像はデータベース化され2年間保管されています。弊社独自のシステム構築のため、社員はカメラに映るだけで検査ができ、自動的に保管されるので、効率的かつトラブルの防止にもなります。(システム構築会社のご紹介も致しておりますので、お気軽にご連絡ください。)
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- 2. 手洗い・消毒
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作業服に着替え、手洗いと消毒を行います。これらは、各手順に準じて行います。
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- 3. 靴のはきかえ
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場内用のスリッパから、作業所内用の靴に履き替えます。
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- 4.粘着ローラーで埃の除去
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粘着ローラーは頭部から行い、肩・腕の外・腕の裏・わきの下・腰・首・胸周り・腹部・背中・下半身の前後・靴の順に行います。
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- 5.エアーシャワー
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センサー制御されたエアーシャワー室で、異物を取り除きます。
25秒以上浴び続けるように設定しております。
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- 6.靴裏の異物の除去
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エアーシャワー室を出てすぐに、設置されている粘着シートで、靴の裏の異物を取り除きます。
以前弊社で使用していた通常市販品と比べ、現在では粘着力がおよそ2倍のものを使用しております。(購入先のご紹介も致しておりますので、お気軽にご連絡ください。)
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5S活動
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5S(整理・整頓・清掃・清潔・しつけ)は企業活動の基礎・基盤を形作る重要な改善活動です。
5Sというと製造現場がイメージされますが、製造現場はもちろんの事、すべての業務においてもその活動を推進しております。
5S活動は、永久的に継続すべき活動と考えております。
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